魚住:あと「声の使い分け」以外で言うと、相手の「目」ではなく「顔」を見て話すのも、説得力を増すには効果的ですね。
昇太:相手の「目」ではなく「顔」を見て話す?
魚住:「目」を見て説得しようとすると、ちょっと強すぎる印象を相手に与えてしまいますよね。ここ一番っていうときには「目をじっと見る」のもいいかもしれませんが、普通のシーンでは、むしろ「顔を見て話す」くらいのほうが、相手も威圧感を覚えず、いいと思います。
ターゲットを絞ることの大切さ
魚住:最後は、先ほど昇太師匠も言っていた「ターゲットを絞る」ことも効果的ですね。
昇太:先ほど話をしたのは、「大勢が相手の場合は、『いちばん反応の悪い人』に向って話す」「立食パーティなら『いちばん前の人』に話しかけるように話す」ということです。
魚住:全員に話しかけようと思うと、ついエネルギーが分散して、迫力も薄まってしまいがちですよね。だから、「ターゲットを絞る」というのも大切です。
昇太:そうすると、エネルギーが伝染して、「波」が起こるように、みんなに伝わっていくことも多いですからね。
