魚住:「説得力のある話し方」をするには、「声を上手に使い分ける」ことが重要なのです。
「説得力」が増す5つのコツは?
魚住:まず、相手を説得しようと思ったら、「小さい声」ではダメですよね。「いつもより大きめの声」で話すことが大事。
昇太:ある程度は「迫力」が必要ですからね。「いつもより大きな声」を意識する、と。
魚住:もちろん、怒鳴ったり、わめき散らすのは論外ですが、でも、ボソボソ小さな声で話していては、いくらいいことを言っていても説得力が弱い。「迫力」をつけることも重要です。
魚住:次に大事なのは「声の高さ」です。昇太師匠には申し訳ないですが、「高すぎる声」では、説得力はありません。
昇太:「高い声」ですいません(笑)。
魚住:仕事でもプライベートでも、「高すぎる声」では説得力が弱いんですね。だから、説得するときは、男性はもちろん女性も「声を下げたほうがいい」んです。
魚住:ただし、ひとつ注意してほしいのは、「声を下げると暗い印象になりがち」ということです。
昇太:そういうときは、どんなアドバイスをするんですか?
魚住:よくするアドバイスは「笑いながら話すようにする」ということです。笑うことで、口角が上がり、優しい雰囲気になって相手への印象もよくなります。あと、「スピード感を持って」話すのも勧めます。
昇太:ゆっくり話すよりも「早めのテンポ」で話すことが、重要ってことですね。
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