30年前は1位がパナソニック、2位は関電。今は? 「大阪企業」時価総額ランキングTOP30

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イベントブースに設置されたキーエンスの看板
(撮影:尾形文繁)
大阪・関西万博が開幕する。2030年にはIR(統合型リゾート)が開業。都市再開発も盛り上がりを見せている。55年前の大阪万博をピークに産業基盤が細ってきた関西経済は、かつての勢いを取り戻せるのか。『週刊東洋経済』4月12日号の第1特集は「関西が熱い!」だ。
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松下幸之助、小林一三、鳥井信治郎、五代友厚──。大阪市本町の「大阪企業家ミュージアム」では、大阪を舞台に活躍した100名を超える企業家たちの事跡が展示、紹介されている。

大阪商工会議所・産業部の松本敬介部長は「大阪の企業は売れてなんぼの世界。市場性を追求する企業が多いのが特徴」と話す。

時価総額ランキングを見ると、30年前は電機大手や関西電力、近鉄グループホールディングスなどインフラ関連の会社が上位を占めている。

対して、直近ではキーエンスや伊藤忠商事、ダイキン工業、大和ハウス工業など幅広い業種の企業が上位に並ぶ。

ランキング1|直近の時価総額トップ30

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