あなたの資料、「カッコイイけど内容はペラペラ」と言われていませんか?中身勝負の≪筋肉質な資料の作り方≫を凄腕ITコンサルが紹介
「資料の見た目」は最後のおまけ
みなさんは普段、パワポの資料をどれくらい丁寧に作成していますか? グラフを配置して見やすくしたり、オブジェクトの配置を整えたり、グラデーションを使ったきれいな体裁に整えたりすることに、多くの時間を使ってはいないでしょうか?
細かいところに凝って資料をつくると見た目がよくなり、質の高いアウトプットが出ているように思えます。しかし、あなたがより早く、より高い成果を出したいと思うならば、まずは見た目のこだわりを捨てるところから始めるべきです。
例えば「コストカットのために人員を削減する」という方針が書かれたスライドはいかがでしょうか。これは、どの企業においてもごく当たり前のことですよね。「具体的には?」「どの部署の?」「何人くらい?」「いつまでに?」という中身がなければ、どれだけ丁寧にカッコイイ資料に仕上げたとしても、ペラペラな内容であることを相手には一瞬で見抜かれてしまうものです。


















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