育児は俺に任せろ!スーパー父親軍団の正体

男たちよ、「妻の人生」を大切にしているか?

この男が率いる「スーパーダディ協会」とはどんな組織?(撮影:大澤誠)
「起業」という言葉は、起業家のためだけにあるものではない。「業(なりわい=仕事)を起こすこと」は、組織の中でもできる。いやそれどころか、新しいビジネスを生み出さなければならない組織人にこそ必要とされるアクションだろう。
さあ立ち上がれ組織人。今、あなたの立場で、業は起こせる。それも、上手にやれば大規模に。本連載では、会社をはじめとする「大組織」で、“変わり者”だと思われても“変えること”に挑み、新たな仕事をつくり出す「組織内変人」を紹介する。

 

世間では「イクメン」がもてはやされている。自分だって積極的に子育てに取り組みたいと思っているが、会社には子育てを支援してくれる制度はないし、必死で仕事しないと同期に差をつけられるばかり。このまま家族への罪悪感を抱え、仕事だけの人生を送ることになるのだろうか……。

そんなあなたは、「社会や家族に言われるから子育てしなければならない」ではなく、本当に家族に向き合おうとしているだろうか。自分が真剣に子育てに取り組めていない理由を、会社の制度や忙しさのせいにしていないだろうか。

そこで今日は、昼夜を問わない激務と子育てを巧みにこなし、自ら子育てサークルまで立ち上げてしまったスーパーダディな変人を紹介しよう。

敏腕プロデューサー、もうひとつの顔

TBSを代表する番組と言えば、間違いなくその一つに『王様のブランチ』が挙げられるだろう。放送開始から今年で20年目を迎える人気番組の指揮を執るプロデューサーの名は、高橋一晃(いちこう)。基幹放送局の看板番組を支える立場にあって、多忙でないはずはない。

ところが、高橋さんがプロデュースしているのはテレビ番組だけではない。パパのためのパパの集まり「スーパーダディ協会(SDA)」を立ち上げ、日本に生まれた子どもたちのためにパパが積極的に子育てに参加することを提案しているのだ。

番組制作に妥協は許されない。不測の事態にも対応しなければならない。そのようなテレビ制作の現場に身を置きながら、高橋さんがもう一方で心血を注ぐSDAの活動とは、一体どのようなものなのだろうか。

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