最後に、高橋さんご本人が子育てを卒業した後、スーパーダディ協会をどうしていきたいのかを聞いた。
「子育てを卒業しても、SDAは自分がスペシャリストとして残したいと思っています。実際に20代後半、30代前半ぐらいの、まだ子どもが生まれたばっかりのスーパーダディさんが入ってきていますので。自分たちがスーパーダディのシニア部門的な立場になることで、次の世代のお役に立てればと思っています」
いずれは「よろず相談引き受け所」に
高橋さんは、一方の目で家族を見つめながら、つねにもう一方の目で社会を見つめている。
「将来は、スーパーダディのライセンスを持っている方が子育てのスペシャリストになって、子育てに困っている方々をサポートできるようになればいいなと思っています。たとえば園にひとりスーパーダディのライセンスを持った男性が常駐して、男性目線のケアはもちろん、保育士の心のケアをしたり、シングルマザーのお子さんのパパの代わりをしたり、保育現場、教育現場で、少しでも役に立てればとも思っています」
高橋さんの「一晃」という名前には、「1日1回光りなさい」というご両親の願いが込められているそうだ。高橋さんは、これからもスーパーダディの代表として、そしてアグレッシブな子育てに取り組むパパたちの希望の星として、光り輝くだろう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら