老朽化が深刻?「ZOZOマリン」が抱える "課題" 改修か建て替えか、再整備推進の現在地
再整備推進課を新設
竣工から30年以上が経ち、老朽化が目立つプロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地『ZOZOマリンスタジアム(以下、現スタジアム)』。
同球場の刷新へ向けて再整備(改修か建て替え)を検討しているのが、千葉市の総合政策局未来都市戦略部マリンスタジアム再整備推進課(以下、再整備推進課)だ。
多くの関係機関との調整が必要となるなど業務拡大が想定され、これに対応するため、2024年度の組織改正の際に新設されたという。千葉市総合政策局未来都市戦略部マリンスタジアム再整備推進課 課長である塚田陽一郎氏が次のように話す。
「2022年度にスタジアム再整備を検討するための基礎調査を実施しました。この調査は、千葉市として再整備の方向性を示すものではなく、あくまでも現スタジアムの課題や、想定される候補地の洗い出し、法令制限の確認、国内外のスタジアムにおけるトレンドなど基本的な情報を収集したものです。


















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