頭のいい人が「部下のやる気のなさ」を責めない訳 人間は「やる理由」があれば「やる」生き物だ
「部下のやる気スイッチを押すのが上司の仕事」は勘違い
みなさんがもし社会人なら、「やる気のない部下」に対応しなければならないタイミングというのは多いのではないでしょうか。
「こうしてくれ」とお願いしても、「ええ、なんでそんな面倒なこと」と言われてしまったり、あなたの思うような努力をしてくれないという場合があるでしょう。そういう人を見て、「やる気がない部下を持って自分は辛い」と考える人も多いでしょうが、しかしそれは勘違いである可能性があります。
この「やる気のない部下」への対応の前提になっているのは、「やる気がないと人間は動かない」という考え方です。みなさんのイメージでは、やる気スイッチのようなものが人間にはあって、それが押されていないと仕事をしないし、それを押すのが上司の仕事、という考え方をしている人も多いのではないでしょうか。


















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