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ローン返済25年、私財注いだプロレス美術館の凄み "人間山脈"リングシューズから極悪女王の髪まで

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  • 丹治 俊樹 日本再発掘ブロガー・ライター
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猪木が事業家だったことを示す、アントンひまわりナッツとアントンマテ茶(写真:著者撮影) 

プロレス美術館は生きがい

ここまでの施設を作り上げてきたが、湯沢さんは今年で61歳。どれも湯沢さんが長きにわたって集められた大切なものであることから、自分が亡き後も大切に保管されながら後世に受け継いでもらいたい。そのために、ゆくゆくは信頼ある若い方に引き継ぎたいという。現在はその方法を模索中だ。 

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取材のさなか、湯沢さんが「ミュージアムを開くことの大切さ」を度々語ってくれたことが実に印象的だった。 

「このような小さなミュージアムでも、いろんな方が集う場になっているので、ここがそうした縁を作るきっかけになればすごく嬉しいです」 

会社をリストラされた後、家のローンを払うために深夜までダブルワークを続けてきた湯沢さん。

プロレス美術館という生きがいがあったからこそ頑張ってこられたものの、体を酷使してきた代償は今も体で感じるという。 

「もう年金暮らしになりましたから、疲労が溜まった体を改善しなきゃいけないですね」 

これからは健康管理を意識していきたいと、最後に語ってくれた。 

【もっと読む】リストラから奮起「プロレス美術館」作る60歳人生 自宅の一室をプロレス愛と熱狂が詰まった空間に では、プロレスに関するお宝やグッズで埋め尽くされた珍しい個人美術館を作った、湯沢さんの数奇な人生についてお伝えしている。
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