リストラから奮起「プロレス美術館」作る60歳人生 自宅の一室をプロレス愛と熱狂が詰まった空間に

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湯沢利彦さん
プロレス美術館・館長の湯沢利彦さん。美術館を作った熱い思いを長時間にわたって語ってくれた(写真:著者撮影)

清水寺や金閣寺など、たくさんの観光スポットで溢れる古都京都。日本の伝統と文化が息づくこの街に、プロレスに関するお宝やグッズで埋め尽くされた珍しい個人美術館があるという。

著者自身も14歳のときに深夜に放送されていたプロレス番組『ワールドプロレスリング』を見て以来のプロレスファンだ。早速訪ねてみることにした。

ごく普通の一軒家にプロレス美術館が!

「プロレス美術館」は、京都市内の中心地から少し外れた住宅地にある。外観はごく一般的な一軒家にしか見えない。

しかし、開館日になると玄関前に「プロレス美術館 OPEN」と書かれた看板が立てかけられる。入り口は二階の脇にある扉で、家の外にある階段を上って入る。開館は月に2日ほど。自宅の一室ということもあり、来館は事前予約制となっている。

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