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クロちゃん「20歳年下恋人に振られた」最大のキモ 婚活アドバイザーが見た残念だったポイント

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  • 植草 美幸 恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表
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ところが、実際には年は取っているので、例えば何か提案をするとしても、結果的に相手を従わせようという態度になってしまう。若い頃はそうじゃなかったのかもしれません。ところが、そうやって相手に何かを押し付けていたとしても客観視ができないのです。

一方で、リチさん側はこんなに年の差があるのだから大事にしてくれる、と思っていたのではないでしょうか。今の20代は、少子化だということもあり両親と非常に仲のいい人が多く、両親にも大事にされている人が少なくないので、父親から受けるような優しさを期待していたのかもしれません。

また、婚活で女性側からのクレームで少なくないのが、男性側が「上司のように命令してくる」ということ。「こういうのも着てみたら?」というのはOKだけれども、「これ着てよ」とか、「こうしろよ」とか「ああしてほしい」というのは上司から指示を受けているようで、「下に見られた」と受け止める人が少なくありません。

年の差男女における「見た目」の問題

リチさんはクロちゃんのリクエストに応えようと必死に見た目を彼の好みに合わせていたようですが、一方のクロちゃんは何か努力をしていたかということも気になります。もちろん、芸人さんにとって見た目はキャラの一部なので容易に変えられないのかもしれません。

しかし、一般的な観点から言えば、クロちゃんカップルのように年の差が相当ある場合は、男性側が見た目を整えていないと、彼女側がある日、自分の年相応の男性と比較する日が来ます。

こう見ていくと、リチさんは2年間の中で色々な思いを抱えていたのだろうと容易に想像できます。なぜ付き合いの中でハッキリとクロちゃんに伝えられなかったのか、という指摘もあるようですが、ファンだったという立場、そして、年齢差から遠慮があったと考えられます。

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