6カ月でプロポーズしていれば…
今回、プロポーズが成就せず、別れに至ってしまったのはまさに「長過ぎた春」という言葉に尽きると思います。ファンだったクロちゃんに会いたい一心で番組の企画に応募したリチさんは結婚する覚悟もあった、と話しています。2人で付き合ってアツアツのうちに、6カ月で結婚までの話ができていれば、その後の2人の関係性も違うものになっていたかもしれません。
この点についてはあまり語られていませんが、リチさんには先行きへの不安があったのではないでしょうか。どんなに相手のことが好きだったとしても、2年もあれば気持ちが変わってしまうことも。その間にクロちゃんが2人の関係を真剣に考えている確信が得られなかったのではないでしょうか。
本来、結婚を1つのゴールと据えるのであれば、フォーシーズンのイベントを一通り経験する間に結婚を決めたほうがいい。例えば、夏に付き合ったのなら、花火や夏祭りに一緒に行って、紅葉をともに見て、お正月を迎えて節分をやって、梅を見て桜が散る頃にはプロポーズを決める、といった具合です。
それぞれのイベントでは、「来年も一緒に紅葉が見られるといいね」とか「再来年の紅葉の時には子どもを連れてきたいね」など、イベントごとにお互いの意思表示や確認をするのが重要ですが、2人でただあって「楽しいね」というのでは単なる遠足です。
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