30社も経験してきた、ということは、非常に仕事をできる方と察します。普通に考えてスキルが無ければそんな数はこなせません。担当される業務に関しては知識・経験共に豊富なスペシャリストなのでしょう。
一方で職場における人間関係的な事でいつも退職するハメになってしまう、そしてその理由は仕事のやりすぎで周りから疎まれるとご自身では分析されているわけですね。
まず、会社としては業務に貢献をしている以上(方向性がズレていない以上)は誰であれ仕事をやり過ぎて困るという事は無いはずです。仕事をやりすぎること自体が問題の根源では無いように思います。
現在の派遣社員という立場とやられる仕事の質や量のバランスが崩れていると周りから思われてしまうのだとしたら、派遣では無くパーマネントな社員になる事が一番簡単な解決策です。仕事に上限の無いポジションを自ら求め確保し、仕事上のキャップを外す必要があります。
確かに派遣社員という比較的求められる業務範囲が限定されている立場では、一部の方達からの目線では「仕事をやりすぎ」ということになるのかもしれません。
できすぎる社員がいて困る会社はない
普通に考えても、「社員が仕事をやりすぎて困る」「仕事のできる社員はいらない」と考える会社なんて存在しません。仕事の範囲や業務のボリュームに上限の無い立場を確保したうえで戦ってほしいと思います。
ただし、これまでに、正社員として働くことを希望したにもかかわらず、雇用してくれる会社がなかった、という事であれば、ゆみこさんとしても反省をするべきポイントがあるのかもしれません。
仮にスキル上は問題無いが長期勤務を前提とする正社員としては雇いたくない、と多くの企業が考えたのであれば、大きなネガティブな要素があると評価されてきた可能性があります。
例えば、長期勤務で前提となるのは、周りとチームワークを持って仕事を進めることができるか、ということです。つまり、仲間と良好な関係を構築できるコミュニケーション力が求められます。
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