まるで外国の学校?「ロッテの工場見学」の裏側 ロッテ「おかしの学校」で見る製造の工夫
見学ツアー開始時刻までの待ち時間には、写真撮影や展示物を楽しむことができる。
トリックアートやユニークな椅子など、大人でも思わずはしゃぎたくなる仕掛けがいっぱいだ。
製造工程の見学は、その日によって、「パイの実見学コース」または「ガーナチョコレート見学コース」のいずれかに参加できる。筆者は、両方のコースに参加したことがある。
パイの実が流れる光景は圧巻
「パイの実」コースでは、パイをこんがり焼き上げる工程から、箱詰めされるまでを、流れに沿って見学していく。目の前で大量のパイの実がコンベア上を流れていく光景は圧巻だ。
まるで、ジェットコースターに乗っているかのように動くパイの実たちは、とてもかわいらしい。
一般的にガラス越しの工場見学では、製造工程の一部が見えづらいことがある。しかし、「おかしの学校」では、機械の内部映像とイラストを融合させたユニークなデジタルコンテンツを採用するという工夫を凝らしている。とてもわかりやすいと、工場見学の参加者たちからも好評だ。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら