大戸屋が挑戦「1980円・高級すき焼き」の"実力" ペッパーフードも同種の業態出すも狙いは異なる
「いきなり!ステーキ」のペッパーフードサービスが2024年12月、新業態となるすき焼き専門店「すきはな」を出店した。
同店のすき焼きは「肉の味に集中してほしい」と、本来すき焼きに欠かせない野菜などの具材を排し “肉のみ”で勝負しているのが特徴だ。
肉のみのすき焼きとごはん、味噌汁などの定食となっており、価格は1980円から。肉にはこだわりの国産牛や黒毛和牛を使用しているが、量は大判の薄切り肉1枚のみ。
一瀬健作社長肝いりの業態としてオープンしたが、ネット上では「量が少なすぎる」「値段が強気すぎる」と、コストパフォーマンスの観点から物議を醸した。
大戸屋も「1980円」のすき焼きを投入、ガチンコバトルに?
その一方で12月末、定食チェーンの大戸屋から期間限定メニュー「国産黒毛和牛のすき鍋」が発売された。値段は1980円(おかず単品なら1890円)。奇しくも「すきはな」と同じだ。
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