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「図解と文章」の伝達力の違いを"図解"してみる 1度で理解できないような文章は「悪文」である

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  • 久恒 啓一 多摩大学名誉教授、宮城大学名誉教授、NPO法人知的生産の技術研究会理事長
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まずは、下図①の文章を読んでみてください。

それほど難解な文章ではありませんが、理解するのに多少の時間がかかるでしょう。文章は、最後まで読まないと全体像がつかめないのです。

(出所:『仕事ができる人になる 図解の技術 大全』より)

さまざまな物事の関係性が見えてくる「図解」

①文章の場合

出来事がすべて文字ベースで語られていると、強調点や時系列がわかりにくく、読み解くのに時間がかかってしまいます。

②箇条書きの場合

では、箇条書きにするとどうなるでしょうか。それが、図②のメモですが、こちらもわかりやすい説明とはいえません。たんにキーワードを羅列しているだけで、各項目の関係性や時系列が明らかにならないからです。

③図解の場合

そこで、図解の登場です。図の③を見てみましょう。まず目に入るのが、二重マルで囲まれた「10%カットに成功」という情報です。図解にすれば、このように強調すべき事柄を目立たせることができます。

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【図解とは「ものごとの構造と関係を表現する技術」】

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