「フレッシュネス」チキンに"もも肉"使うプライド クリスマス時期の「チキン難民」を狙う戦略
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クリスマスの伝統的なご馳走は国によって異なるようだが、現代の日本ではアメリカに倣い、チキンのローストやフライドチキンが一般的になっている。
スーパーで入手する人も多いだろうが、ファストフードチェーンではやはりKFCがダントツで、次にモスバーガーだろうか。あとは宅配ピザにもチキンが豊富だ。また侮れないのがコンビニである。クリスマス限定の商品やセット商品などを品揃えして、予約販売を受け付けるほか、当日での購入も可能なのだ。
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例えばコンビニチキンの中で人気が高いのがファミリーマートだが、「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」(340円)や「直火焼きローストチキンレッグ(骨付き)」(440円)といった数量限定品を売り出すほか、定番の「ファミチキ(骨なし)」「クリスピーチキン(プレーン・骨なし)」などを組み合わせたお得なセット各種を期間限定で販売している。
フレッシュネスバーガーのクリスマスチキン
このように、選択肢が豊富になってきているクリスマスチキン。その中でも今回は、KFCやモスバーガーと同じカテゴリとして、フレッシュネスバーガーを取り上げる。
同チェーンでは2018年より、クリスマス期間限定でスペシャルチキンボックスを販売。2024年はフライドチキン、ポテトを組み合わせた定番セットにプラスして、「麻辣」「チーズオニオン」の2種類のシーズニングがついた限定セットを売り出した。販売期間は12月26日までだ。
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