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「フレッシュネス」チキンに"もも肉"使うプライド クリスマス時期の「チキン難民」を狙う戦略

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1つが、バーガーに挟むことを前提として開発されているためだ。ほかのソース類との相性も考慮して、チキン自体に特徴的な味をもたせないようにしているわけだ。

もう1つが、子どもの味覚への配慮だ。クリスマスは店舗でというより、家に持ち帰って家族で食べることが想定される。そのためスパイシーさは控えめにしている。

もっとも、開発の時点ではクリスマス用途での販売はまだされていなかったため、第1の理由のほうが大きいのだろう。

ちなみにKFCのオリジナルチキンは11種類のハーブとスパイスが使われている。フレッシュネスは8種類と3つ少ない。これについても聞いてみた。

「何種類使うというのが目的ではなく、全体としてバランスがよい味になるよう配合した」(広報担当)

なるほどかみ締めていると、これが白味噌の味なのだろうか、独特の甘み、旨みが感じられてきた。スパイスがもう少し利いていたらヒリヒリして感じ取れなかったかもしれないので、これはこれでよいのだろう。

麻辣とチーズオニオンのシーズニングで「味変」

クリスマスボックスでは「味変」ができる麻辣とチーズオニオンのシーズニング付きのタイプもある。麻辣はピリッとしているので、辛い物好きも満足できるだろう。

麻辣シーズニングをかけると、ピリッとした味もさることながら、パリパリ食感が加わって、アルコールとの相性も良い(撮影:ヒダキトモコ)
チーズオニオンのシーズニングをかけるとマイルドなこってり感が加わり、満足感が高まる(撮影:ヒダキトモコ)

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【フレッシュネスの強み】

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