惜しい!日本人が間違いすぎる英語表現3つ 過ぎたるは及ばざるがごとし?!

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 学生時代に「too ~ to ~」の構文を習ったのを覚えていますか。

The honey is too expensive to buy. (その蜂蜜は高すぎて買えない)
This bag is too heavy to carry. (このバッグは重すぎて持てない)
You are too young to get married. (あなたは結婚するには若すぎる)

 

このように「~すぎて~できない」や「~するには~すぎる」という意味で使われますが、tooだけ単独で使うときにも同じようなニュアンスがあると思ってください。つまりtoo ~と言うと、「~すぎて(○○できない)」という含みがあるのです。そんなわけで、通常tooはネガティブな形容詞に付くことが多いのですが、文脈によってはtoo goodというようにポジティブな形容詞に付くこともあります。たとえば、

too good to miss 「見逃せない(逃すにはよすぎる)」
This special offer is too good to miss! (この特別価格は見逃せない)
too good to be true 「話がうますぎる(良すぎて本当なはずがない)」
The diet sounded too good to be true. (そのダイエットは話がうますぎると思った)
too good for ~ 「~にはもったいない(~には良すぎる)」
Hanako is too good for Taro. (ハナコはタロウにはもったいない)

 

などがよく使われます。○○ is too good for me「○○は、私にはもったいない」なんて言い方、遠回しに「ご遠慮申し上げます」というときにも使えそうですね。

ちなみにハナコさんが、熱烈にマヌカハニーを筆者に勧めてくれたのですが、その値段を聞いてビックリ!美容と健康に良いのはわかるのだけれど、The honey is too good for me. (その蜂蜜は私にはもったいない)と思った筆者でした。

たいへん・すごく・とてもおいしい!

今度は電機メーカーに勤めるタロウさんのケースです。タロウさんは、ときどき台湾に出張に行きます。筆者がアイスクリームとかき氷をこよなく愛しているのを知ってか知らずか、2~3年前から雪花氷(シェーファーピン)という台湾のかき氷を勧めてくれていました。

最近の台湾ブームに乗って、メディアなどでも取り上げられていましたので、ずっと気になってはいたのですが、食べたいくせに出無精な筆者はひたすら夢見るばかり。雪花氷を食べに遠征(そんなに遠くないはずですが……)する元気はなく、近所に来ないかなぁと祈っておりました。今年に入ると、あちこちで台湾風かき氷が食べられるようになり、ようやく筆者の行動範囲内にも雪花氷が登場。行きつけの整骨院で、近所にある台湾物産店で食べられると教えてもらい、ついに雪花氷デビューをしました。氷を食べながら、タロウさんが初めて興奮気味に雪花氷をお勧めしてくれた時のことを思い出していました。

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