結局、「図々しい人が勝つ」時代の理不尽さ 「謙虚なだけの人=一生損する」残念すぎる真実

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一生会社員でいることが難しそうな人生100年時代。「何者かになりたい」「稼ぎたい」と、がむしゃらに自分発信に身を投じる人は今後も増えていくことでしょう。

そうやって、もともと羞恥心薄めの「恥知らずな人たち」が生きやすくなっている一方で、「自慢はするな」「控えめがいい」などと刷り込まれてきた、「人見知り・恥ずかしがり屋」は、貧乏くじを引きやすくなっています

しかし、そういう人とて、「恥知らず」をやっかんだり、バカにするだけでは、損をしつづけるだけ。

「恥知らず」のような非常識な物言いをしろ、というわけでは決してありませんが、自らの正当性や能力を、しっかりとアピールする力はこれからの時代、ますます必要になってくるでしょう。

「人前で話す力」をいまこそ身につける

「羞恥心の壁」を乗り越え、本来の力を印象付けるカギは、「人前で話す力」です。

そのノウハウを蓄積し、場数を重ねることで、ゆるぎない自信が醸成されていきます。

「自信>実力」の「能ないトンビ」たちに牛耳られるのは、もうやめましょう

「実力>自信」のみなさんのような「能ある鷹」がもう少し、度胸を付けて、声を上げ、リーダーシップを発揮することで、「目立ちたがりばかりが跋扈する世の中」を変えていけるはずです。

岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師

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おかもと じゅんこ / Junko Okamoto

「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政経学部卒業。英ケンブリッジ大学国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれる。2022年、次世代リーダーのコミュ力養成を目的とした「世界最高の話し方の学校」を開校。その飛躍的な効果が話題を呼び、早くも「行列のできる学校」となっている。

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