どれだけカネがあるか、いかに美味しいものを食べているか、ブランド物を持っているか、仕事で成功しているか、ファーストクラスに乗りまくっているのか、最高級ホテルに泊まっているのか、自分がどれだけ美しいか……などの「幸せ自慢」。
一方で、夫の悪口、子どもの愚痴などの「不幸自慢」。自分の考えや主張を一方的に主張し、その正当性を臆面なくふりかざす「正義自慢」。
かつては、こうして自分のプライベートをさらしたり、ひけらかして注目を集めたり、自信過剰な人たちは、批判の対象になり、村八分になりやすい傾向がありました。
しかし、いま状況は少し違うようです。
品がなく、露悪的でも、「注目=カネ」の時代に
ある意味、品がなく、露悪的でも、「注目=カネ」。
批判ややっかみに臆することなく、鈍感力を武器に、怪しげな物を売り込んだり、サロンビジネスを展開したり、出世したり……。
下品なぐらいに自分をプロモートする図々しさ、厚かましさが仕事の成功や知名度の向上などにつながりやすくなっています。
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