意外と知らないGoogleの「もうけの仕組み」を解説 トヨタの5倍、NTTの25倍!桁違いの費用とは?
売上の8割は広告 収益性もドンドンUP!
検索エンジンの世界シェアの約9割を誇り、ビッグテックの一角として君臨するアメリカ・アルファベット社(Google)。近年は、マイクロソフト社とのAI開発競争でも注目を集める同社ですが、直近の業績はどうでしょうか。
過去5年分の損益計算書をみると、売上は1.9倍に拡大。当期(23年12月期)は過去最高の43.3兆円を達成しました。
決算資料(10-K)によると、同社の売上は、「Googleサービス」「Googleクラウド」「その他」の3つで構成。うち、サービスからの収益は前期比7.5%増の38.4兆円で、売上の88.7%を占めます。
サービスからの収益は、さらに「Google検索ほか」「YouTube広告」「ネットワーク」「サブスクほか」の4つのセグメントに分けられます(→下円グラフ)。


















無料会員登録はこちら
ログインはこちら