日本で英語を学んでいると、それはなかなか実感しにくいのですが、身近なツールの言語を英語にするだけで、「英語を理解する」「何よりわからないと困る」という感覚を手っ取り早く得られます。
スマートフォンの英語学習アプリを活用してみましょう。スマホの登場で、いつでもどこでも英語を学べる環境が整いました。今の時代に生きる人の特権といえます。無料、有料を問わず、多くの種類の英語学習アプリがありますが、人気の高いモノは質が高いアプリが多いです。
英語学習アプリは自分が伸ばしたいスキル、リスニング、単語、フレーズ、動画など、「これだ」というものを決めて選んでみましょう。ポイントはあれこれダウンロードしないこと。リスニングにはこれ、単語はこれ、というように絞ってみる。
そうしないと、ダウンロードだけして、すぐにやらなくなってしまいます。ストレスフリーで空き時間にできるのがアプリのいいところ。そして遊んでいるようでも英語に触れているのは同じこと。活用しない手はありません。
ニュースなどの身近な話題で習慣化する
アプリの中で完結しないウェブ(WEB)サービスにも、まだまだ便利なツールがあります。英英辞書系、新聞系、ニュース系など質の高い情報をまとめたものが多いのが特徴です。
英英辞書系だとOxfordやCollins English Dictionaryなどがオススメ。新聞、ニュース系ではThe Japan Timesが手始めにいいでしょう。The Japan Timesは内容を知っているニュースが多いので、英語という言語で情報を得るという感覚がつかみやすく、英語をグンと身近に感じられるようになるはずです。1日1記事は読む、というように習慣化すればかなり力がつくでしょう。
世界中から無数の動画が集まっているYouTubeというプラットフォームも、英語学習という観点から眺めてみると教材の宝庫です。それこそ留学しないと知り得なかったこと、見られなかったモノなどが、動画で、そして無料でほとんど見られる。これも英語学習に使わない手はありません。
英語学習に特化したもの、していないものとこだわらずに、英語に触れるひとつの機会として生活の中で楽しむようにするのがベストだと思います。日本からも発信している方は多く、有名なところではバイリンガール英会話、Rachel & Junなど、英語学習にとどまらない幅広い内容で動画を作られているのがこのプラットフォームの特徴です。お気に入り動画を見つけて、楽しんでみてください。
YouTubeより少し本格的に、講義よりは少し気楽に、そういう方にうってつけの学習フォーマットがPodcast(ポッドキャスト)です。インターネット上で音声や動画のデータをダウンロードして、デジタル携帯プレーヤーなどで聞く方法です。
それこそ昔は米軍のラジオしか英語を聞く機会がなかった、という話を聞きます。そういう時代の方からすると、時代も変わったなあと思われることでしょう。
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