問題なのは、その地球生命の「起源」。
私たちの先祖を根本までたどった「地球で最初の生命」が、どのようにして生まれたのかは、謎に包まれています。
宇宙の生命だけでなく、地球の生命も、その誕生のメカニズムは謎。宇宙で生命が誕生することが、必然なのか、偶然なのかもわからないのです。
火星や衛星の海に微生物さえもいなければ、生命は誕生すら難しいかもしれません。逆に予想外に進化した生き物がいれば、生命の誕生も進化も特別なことではないのかもしれません。
「宇宙人」は「科学の視点」で迫ると、実に面白いテーマ
宇宙のいろいろな場所で生命が見つかるようになれば、生命は「ありふれた存在」ということになります。
「地球以外の場所でどんな生命が見つかるのか、あるいは見つからないのか」によって、地球生命の意味合いが変わってきます。
もちろん、宇宙において生命がありふれたものだとしても、地球生命が尊いものであることには変わりはありません。
地球生命と宇宙生命の謎は、絡み合っています。
「自分の身の回りにいる生き物たちについて深く知ることが、宇宙人がいるかどうかの謎を解くカギになる」
そう思うと、目に映る景色の見方が変わりませんか?
「宇宙人」は、科学の視点で迫ると、じつに面白いテーマなのです。
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