【宇宙人に対する科学者の「3つの見解」】
1 宇宙にある星の数を考えると、「宇宙人はいる(地球外知的生命は存在する)」
2 人間のような知的な生命はいないが、「微生物のような生命ならいる」
3 生命が生まれ、進化していくのは簡単ではないので、「宇宙人なんていない」
1 宇宙にある星の数を考えると、「宇宙人はいる(地球外知的生命は存在する)」
2 人間のような知的な生命はいないが、「微生物のような生命ならいる」
3 生命が生まれ、進化していくのは簡単ではないので、「宇宙人なんていない」
それぞれ、どのような考えを持っているのか、説明していきましょう。
「宇宙人はいる派」の意見は?
【1】「宇宙人はいる」
宇宙にはとんでもない数の星があります。天の川銀河にはざっと2000億個の星があり、宇宙にはそんな銀河が2兆個もあります。
そんな宇宙も観測できるごく一部の範囲でしかありません。宇宙はそれだけ広範囲で、星がたくさんあるのです。
そんななか、「知性をもった生命が、地球にしかいないなんて不自然だ」と考える人も多いでしょう。
「宇宙にある星の数を考えると、いるに違いない」、これが「宇宙人はいる派」の考えです。
「どのくらい宇宙人の住む星が存在しそうなのか」を見積もった研究があります。
2020年の論文によると、「天の川銀河のなかに、宇宙人文明は36個ある」と書かれています。
いろんな仮定に基づいて推定したものですので、確実にあるというわけではありません。
それでも、具体的な数字が出るとワクワクしますよね。
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