「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て

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(出所:『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』より)

しかもスープなら、体にうれしい栄養素を一度にとることができます。なにより、吟味して選んだ食材だけで作れば、毎日安心して食べられます。
栄養士の先生とも何度もやりとりや試作を重ね、そしてようやく完成したのが、「あぶら」を落とすスープです。ラーメン好きの私も納得のスープができました。

食材の「栄養相乗効果」で「あぶら」を落とす

「一本の矢より三本の矢」「三人いれば文殊の知恵」という言葉があります。一本の矢だとすぐに折れてしまいますが、三本の矢だとなかなか折れにくいといいますよね。また、「三人いれば文殊の知恵」は、ひとりではよい考えが浮かばなくても、三人集まって相談すれば素晴らしい考えが出てくるということを表しています。

これらの言葉は、「集まることの重要性」を説いています。

内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ
『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

じつは栄養素も、組み合わせて摂取すると、それぞれを単体で摂取するよりも、より健康的で大きな効果を発揮できるのです。これを「栄養相乗効果」といいます。「あぶら」を落とすスープも、たくさんの体によい成分を含んでいますが、それぞれの特長を組み合わせ、活かすことで、悪魔のあぶらを落としていきます。

いろいろな体によい成分の中でも、血液と体の「あぶら」を落とすのにとくに重要な3本柱があります。それは、「よいあぶら」「ポリフェノール」「酢」です。「あぶら」を落とすスープには、この3つの柱を満たす8種類の厳選された材料がふんだんに使われています。

「よいあぶら」は、かつお粉、エキストラバージンオリーブオイルから、「ポリフェノール」は、玉ねぎ、黒すりごま、しょうが、粉末緑茶、しょうゆから、「酢」は、りんご酢からとることができます。

五藤 良将 医療法人社団五良会理事長、竹内内科小児科医院院長

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ごとう よしまさ / Yoshimasa Goto

1978年、千葉県生まれ。防衛医科大学校卒業、防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、自衛隊横須賀病院などで自衛隊医官として勤務。その後、津田沼中央総合病院など経て2019年9月に竹内内科小児科医院を継承し院長となる。生活習慣病をはじめとし、診療は多岐にわたる。訪問診療や往診、夜間・休日診療、オンライン診療と、あらゆる方法で最初に患者を診る。「診断や治療についてわかりやすく説明する」「無駄な治療や投薬をしない」「病気と付き合いながら人生を楽しく」「医療の進歩にあわせた新しい治療を提供する」がモットー。

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