「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て

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内臓脂肪や中性脂肪の値は「命に直結する」数値だという(写真:YsPhoto/PIXTA)
内臓脂肪に中性脂肪、コレステロールの値……。健康診断のたびに一喜一憂するこれらの数値ですが、実際には何も対策をせずに、そのまま放置している人が多いのではないでしょうか。ですが、こうした「お馴染み」の数値の放置は、実は「命に直結する」と、医師の五藤良将氏は警鐘を鳴らします。
※本稿は五藤氏の著書『内臓脂肪 中性脂肪 コレステロールがみるみる落ちる 血液と体の「あぶら」を落とすスープ』より、本文を一部引用・再編集してお届けします。

中性脂肪・コレステロールの「放置」が死に直結する

「先生、体重がなかなか減らないんです」「甘いものが大好きで、肉やごはん、麺類もやめられません」「コレステロールの数値が悪いといわれたけれど、どう改善したらいいか……」

「わかる!」と思われた方、いらっしゃるでしょうか。

健康診断では中性脂肪値は150(㎎/dL)を超えると、悪玉(LDL)コレステロール値は120(㎎/dL)を超えると「要注意」と指摘され、生活習慣を見直すように指導されます。

みなさんも、世の中には中性脂肪値やコレステロール値を改善する方法があふれているため、試したことがある方もいると思います。でも、なかなか続かない。

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