「管理職をためらう女性」実践すべき4つの心得 やり方次第で「残業時間の壁」は突き崩せる

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会社員時代、私は職場に女性ひとりという環境にいました。ある日、近隣の小学校から子どもたちが工場見学に来ることになりました。すると、「女性は子どもが好きだから」「女性のほうが物腰が柔らかいから」などと言われ、子どもたちの対応をするように言われました。

また、「市民講座で工場の紹介をしてほしい」と市役所から依頼があったときも、「女性が出て行ったほうがいいから」と言われて、私に仕事が回ってきました。

なぜ女性が出て行ったほうがいいのか理由はわかりませんでしたが、私はそうして回ってきた機会をすべて引き受けて利用することにしました。

自分自身の「無意識の思い込み」を捨てる

その結果、子どもたちと接する仕事を通して、「子どもにわかるように説明する工夫」をすることができるようになりました。また、外に出て行って人々の前で話をする仕事はすべて、私の仕事になっていきました。

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いつの間にか、「〇〇といえば深谷さん」と言われるようになり、独自のポジションを築いていました。

「女性だからって何でも私に言ってこないで!」と思うこともありましたが、やってみたら面白かったこともたくさんありました。

「無意識の思い込み」は自分自身にもありますし、世の中にもあふれています。「女性だから」というだけで「□□が得意でしょう?」と言われたことが、あなたにもあるかもしれません。

そういうとき、それがあなたにとって「得意」とはいえないまでも、そこそこできるのだったら、「□□が得意なキャラ」になって、そのポジションをゲットするのもアリなんじゃないかと思います。

世の中にはびこる無意識の思い込み。おかしいと思うこともたくさんあります。でも、まわりが変わるのを待っていたら、人生終わってしまいます。ここはひとつ、したたかに、しなやかに生きていきましょう。

深谷 百合子 合同会社グーウェン代表

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ふかや ゆりこ / Yuriko Fukaya

「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター/コミュニケーション講師/ライター/日本NLPコーチング協会認定NLPコーチ。大阪大学卒業後、ソニーグループ、シャープで技術者・管理職として工場の環境保全業務を行う。専門用語を噛み砕いて説明できることが評価され、「バックヤードの案内人」として、工場の見学者に環境対策の説明や、テレビや新聞からの取材に対応する業務を任されるようになる。2020年に独立。現在は管理職層を中心に、職場コミュニケーションの改善や現場指導力の向上を目的とした研修を行っている。

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