暴飲暴食続けた彼が40代で直面した「散々な」現実 トイレの便座が「割れた」ぐらい太っていた
30代はなんとかごまかしながら、医者とイタチごっこをしながら、薬をきちんと飲みながら、大病にもならないで過ごしてきた。ところが、40代になると体がガタガタと壊れてきた。
![体がガタガタ壊れる男性のイラスト](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/570/img_659de75270b487a32309bb3ee34fb9c1294104.jpg)
(出所:『イラスト日記 ゆるして!糖尿病』)
まず、走れなくなった。赤信号になりそうなとき、走ろうとしてもひざが曲がらない。無理して走ると「欽ちゃん走り」になる。あと、腰が痛い。目もかすむ。臭いおならが出るし、涙も出る。白髪が増えた。散々だ。
![走れない様子のイラスト](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/570/img_1bbbc2c756fc0915b9bf5b1d168b867a556022.jpg)
(出所:『イラスト日記 ゆるして!糖尿病』)
基本的に、一日中、コンピュータを置いた机の前で、ひたすら座って仕事をしている。ほとんど動いていないのに、ストレス解消のために食べて飲んでいたのだから太るわけだ。
立派なメタボ
ちょうどその頃、最初に通っていた病院の先生から、総合病院への通院を勧められたのだが、体重が88kgになっていた。私の身長は177cmなので明らかに肥満である。
![暴飲暴食をしながら仕事をしていた](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/570/img_a0e8d5f32c19ef6b0910d3d601daa448496786.jpg)
(出所:『イラスト日記 ゆるして!糖尿病』)
血圧や血糖値、中性脂肪の数値もよくないし、立派なメタボである。そういえば、この頃はタクシーをよく使っていたし、すべてがめんどくさく感じていた。
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