節約の大敵「サブスク」で節約が"捗る"納得の理由 アラフィフ主婦が実践「1カ月ごと解約」の効能

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我が家は犬の預かりボランティアをしており、預かり犬がいる時は朝晩犬を散歩するというか、犬に散歩させてもらっているのですが、預かり犬がいない時は散歩に行くことがなくなるため、運動量が激減します。

そんな時にはすかさず「マイマカ」に契約します。先に1000円支払ってしまえば、もうお金は戻ってきません。あとは「いかにモトをとるか、いくら得をするか」という話になってきます。マカロンは単品価格が200円以上するので、5回通えばペイ。それ以上通えば通っただけ得をするという算段です。

ケチな私たち夫婦は、契約期間内に1個でも多くマカロンを食べるために、雨の日も風の日も銀座三越の地下2階の食品売り場に向かうことになります。つまり、預かり犬がいない間は、マカロンに散歩させてもらうのです。

ちなみに現在は、コメダ珈琲店のヴィーガン向け店舗「KOMEDA is」が実施しているモーニングのサブスクを契約中です。月額税込6000円で1カ月間モーニングが食べ放題というお得すぎる価格設定と、コンセント付きで長居しやすいカウンター席は、フリーライターのノマドには最高です。

コワーキングスペースのサブスクで家のありがたさをかみ締める

コワーキングスペースに通うかわりに、屋外ノマドなども試してみましたが続かず……。対価を先に支払うことでやる気って湧いてくるみたいです(筆者撮影)

普段仕事をする際は、家でノートパソコンを開いて執筆にとりかかるのですが、定期的にやる気が出ない時期がやってきます。「寝転んでスマホでゲームしてたら1日終わっちゃった。なんてダメなワタシ。自己嫌悪……」みたいな日々が続き、仕事はたまり続け心は荒れていきます。

こんな時は1カ月だけ、コワーキングスペースのサブスクを契約します。サブスクは先に代金の支払いが発生するので「契約したからにはモトとらにゃあ」というドケチな私は、損をしないためにイヤイヤながらコワーキングスペースに通い、着いたからにはノートパソコンを広げ、作業をする訳です。

家の向かいにコワーキングスペースがあるのですが、月額4万円もするため高くて契約できませんでした。仕方なく安いところを調べて(それでも1万円近くする)、片道20分かけて自転車で通いました。

そして「お金払って自転車をヒイヒイこぐハメになるぐらいなら、家で文句言わずに仕事しよう」ということで、翌月には解約し、家のありがたさを再認識し、ようやく家でパソコン作業を再開できるようになります。

私のいすに座って仕事を邪魔する名人。かわいいけど膝に乗せて仕事するには重すぎる……(筆者撮影)
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