これが1回ごとに料金を支払うシェアラウンジとかだと、「気分が乗らない」「行く気にならない」と、スタートラインにすら立てないので、先にお金を払うことで強制的にスタートラインに立たせられるサブスクは貴重です。
ただし私は元来継続が苦手なようで、「がんばって続けよう」と心に誓い、ダイエット目的でスポーツクラブに入会するものの、がんばるのは初月だけ。行くのが次第に面倒になり、3カ月後には幽霊会員になったのち、解約すら放置して長らく月会費を払い続けたことは1度や2度ではありません。
お金は減ったのに、体重は減らず、罪悪感だけが残りました。つまりは「1カ月で辞めよう」と決めて、期間を区切ってサブスクを利用するのが向いているようです。
「ケ、ケチすぎる……」と思う人もいるかもしれませんが、ケチを楽しんでる筆者にとってはモーマンタイ(無問題)です。
サブスクは節約の大敵ではない、工夫ある付き合いを
サブスクと言うと「節約の大敵」とされがちですが、現代を生きる我々には、欠かせないものになりつつあります。お金を少し出しても、時間や労力が削減できたり、怠惰に偏りがちな自分のお尻を叩いたりもできる。結果的に、長い目で見れば節約や、小さな暮らしにもつながると感じます。
肯定か否定か、0か100かではなく、「サブスクにも、程よい付き合いがあるな」と思う今日この頃です。
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