節約の大敵「サブスク」で節約が"捗る"納得の理由 アラフィフ主婦が実践「1カ月ごと解約」の効能

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これが1回ごとに料金を支払うシェアラウンジとかだと、「気分が乗らない」「行く気にならない」と、スタートラインにすら立てないので、先にお金を払うことで強制的にスタートラインに立たせられるサブスクは貴重です。

ただし私は元来継続が苦手なようで、「がんばって続けよう」と心に誓い、ダイエット目的でスポーツクラブに入会するものの、がんばるのは初月だけ。行くのが次第に面倒になり、3カ月後には幽霊会員になったのち、解約すら放置して長らく月会費を払い続けたことは1度や2度ではありません。

お金は減ったのに、体重は減らず、罪悪感だけが残りました。つまりは「1カ月で辞めよう」と決めて、期間を区切ってサブスクを利用するのが向いているようです。

「ケ、ケチすぎる……」と思う人もいるかもしれませんが、ケチを楽しんでる筆者にとってはモーマンタイ(無問題)です。

サブスクは節約の大敵ではない、工夫ある付き合いを

サブスクと言うと「節約の大敵」とされがちですが、現代を生きる我々には、欠かせないものになりつつあります。お金を少し出しても、時間や労力が削減できたり、怠惰に偏りがちな自分のお尻を叩いたりもできる。結果的に、長い目で見れば節約や、小さな暮らしにもつながると感じます。

肯定か否定か、0か100かではなく、「サブスクにも、程よい付き合いがあるな」と思う今日この頃です。

小さく暮らす

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大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

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おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『THE TIME,』(TBS系)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai

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