40代以降に「食べなくても太る」これだけの理由 非アルコール性「脂肪性肝疾患」が増加

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「頑張りすぎないことが大切です。1カ月目は、料理を作るのは1食だけでもいいんですよ。あとは野菜たっぷりの宅配弁当や、前日のみそ汁に違う具を加えるだけでも大丈夫。

たとえ減量がうまくいかなくても自分を責めず、飲み物は水かお茶と決めて現状維持に努めましょう。この食事法は何度失敗したって、またやり直せるものです。

少し体重が増えてもまたリセットすればいい。肝臓を守ることが自分の命を守ることになるので、諦めず続けてくださいね」

肝臓をいたわる極意5か条

1:体重を1日1回量って記録
体重だけでなく食事内容も記録することで、セルフコントロールができるようになる。
2:甘い飲み物をやめる
砂糖や果糖ぶどう糖液糖入りの飲み物や炭酸飲料だけでなく、野菜ジュースやフルーツジュース、乳酸菌飲料やスポーツドリンクもやめること。
ゼロカロリー飲料も食欲増進作用があるので避けよう。飲み物は水かお茶、ブラックコーヒー、無糖炭酸水にする。
3:野菜を増やす
1日で両手一杯の量350g、普段の2倍はとるのが理想的。特に緑黄色野菜がおすすめ。じゃがいもやさつまいも、かぼちゃ、とうもろこしは糖質が多いので注意。
生野菜でなくスープ、鍋などの調理法もOK。食事の際は最初に野菜を食べるベジファーストを守ることで、糖の吸収が穏やかに。野菜やきのこの小鉢を毎食プラスして。
4:糖質を1食40gに減らす
糖質量は1日70~130g、1食あたりは約40gが目標。ご飯なら1食半膳70g、食パンは6枚切り1枚で60g、うどんは半玉で120g、パスタなら乾麺で35g。
その分、おかずの量は増やしてOK。白米を雑穀ご飯や玄米にしても糖質量に大差はないので誤解なく。
5:加工食品を減らす
添加物の多い加工食品をとると、肝臓は解毒作業が増えて休まらない。サプリメントや栄養ドリンクも負担になるので控えて。
尾形哲先生
尾形哲先生●医学博士。長野県佐久市立国保浅間総合病院外科部長、同院「スマート外来」担当医として脂肪肝対策など啓発。パリ、ソウルの病院で、多くの肝移植手術を経験、日本赤十字社医療センター肝胆膵・移植外科で生体肝移植チーフを務めた(写真:週刊女性PRIME編集部)
教えてくれたのは……尾形 哲先生●医学博士。長野県佐久市立国保浅間総合病院外科部長、同院「スマート外来」担当医として脂肪肝対策など啓発。パリ、ソウルの病院で、多くの肝移植手術を経験、日本赤十字社医療センター肝胆膵・移植外科で生体肝移植チーフを務めた。
『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす食事術 予約の取れないスマート外来のメソッド』書影
『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす食事術 予約の取れないスマート外来のメソッド』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

取材・文/植田沙羅

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