「罰ゲーム化する管理職」視点変わる"3つの考え" 日本は「管理職目指す人」が他国と比べて少ない

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最後に、マネージャーが「罰ゲーム」にならないために経営陣がすべきことにも触れておきたい。

マネージャーの仕事を減らす

一言で言えば、「マネージャーの仕事を減らすこと」だ。勤怠管理や過度なコンプライアンス対策、毎週の1on1など「人を管理する業務」に疲弊しているなら、経営陣がサポートして負担を軽減する必要がある。

なぜなら、経営陣は「マネージャーのマネージャー」だから。マネージャーがパフォーマンスを最大化できていなければ、経営陣がサポート、調整して結果が出せるよう環境を整えないといけない。

ここまで述べてきた、管理職に大切な3つの考え方をまとめると、以下の通りだ。

※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

管理職 罰ゲーム UZUZ 川畑翔太郎

こうした視点で全社一丸となってマネージャーの業務を整理していけば、マネージャー(管理職)になりたいと感じる若い世代はもっと増えるのではないだろうか。

川畑 翔太郎 UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ) 代表取締役

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かわばた しょうたろう / Shotaro Kawabata

1986年生まれ、鹿児島出身。高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻。大学卒業後、住宅設備メーカーINAX(現・LIXIL)に入社。1年目からキッチン・洗面化粧台の商品開発に携わるも、3年目に製造へ異動し、毎日ロボットと作業スピードを競い合う日々を送る。高校の同級生の誘いと自身のキャリアチェンジのため、「UZUZ」立ち上げに参画。第二新卒・既卒・フリーターといった20代若者への就業支援実績は累計2,000名を超える。2024年よりIT/DX分野の教育研修事業「ウズウズカレッジ」を分社化し代表取締役に就任。就活メディアはこちら、X(旧Twitter)はこちら、YouTubeはこちら

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