放送作家が伝授する「不適切にならず」ウケる話術 毒舌や冗談は「人間関係のいいスパイス」だ!

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上司と部下 飲み会
「自分も相手も楽しいコミュニケーション」のコツをご紹介します(写真:EKAKI/PIXTA)
昨今は、コンプライアンスやハラスメント、SNSの炎上など、特に上の世代にとっては、何かときゅうくつな時代。とはいえ、自分を押し殺して当たり障りのないことばかり言っていては、おもしろくない人と思われるだけで、その他に何の印象も残せません。
ときには、不適切極まりない言い方が「人間関係のいいスパイス」になることも──。そんな「自分も相手も楽しいコミュニケーション」のコツを、『「おもしろい!」と思われる話し方のコツ』の著者で、一流放送作家の野呂エイシロウ氏に聞いてみました。

「部下との距離感」を一気に縮める秘策

軽口を叩いても許される関係性を築くためには、他愛もないことで構わないので、普段からその人と「コミュニケーションの回数を増やす」努力をしておくことです。

これは何も、たくさん話しかけろという意味ではありません。

いつもなら一往復で終わる会話のキャッチボールでも、少し工夫するだけでその回数を増やすことができます。

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