他人の分まで食べる「食い尽くし系」3つの対応策 おかずをせがむ、家にある食べ物を食べ尽くす

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身近に「食い尽くし系」の人がいる場合、どう対応すればいいのでしょうか(写真: ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA)

大皿に盛ってある食べ物を1人で食べてしまう。家でストックしている食べ物をぜんぶ平らげてしまう。人の食べ物を勝手に食べてしまう――。

こうした、いわゆる「食い尽くし系」が、SNSで話題になっている。今月ツイッターで「男性と食事中に、『これ食べる?』と何度も聞いたり、相手が立ったときに(相手の食事を)食べてしまう人がいるが、カウンセラーによると『一種の過食症とモラハラであるため兆候があれば絶対結婚しないで』といわれた」という内容の投稿があり、これを受けて「大皿にのっていたものをほとんど平らげられた」「翌日の作り置きまで食べられた」と、さまざまな意見が飛び交った。

「友人からおかずを延々とせがまれる」

「食い尽くし系」はパートナーに限った話でもないようで、「祖父が孫の食べ物まで奪おうとする」などの声や、「学生時代に、友人から弁当のおかずを次から次へとせがまれたことがあった」との話もあった。

こうした「食い尽くし系」には、どう対応すればいいのだろうか。筆者は3つの対応策があると考えている。

1つ目は、「もし自分の食事が勝手に他人に食べられたらどう思うか?」と"自分ごと"として考えてみることだ。パートナーや家族が「食い尽くし系」である場合は、「もしも勝手に食べられたらどう思うのか」、聞いてみて、自分自身で考えてもらうのもありかもしれない。

「食い尽くし系」がどのようなものであるか、自分自身がその被害者になったらどう思うのか、さらには自分が加害者になっているかもしれないと、"自分ごと"として想像を働かせてみることが、極めて重要だ。

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