プロジェクトの立ち上げ時には、プロジェクトメンバー全員が「目的」と「手段」を明確に理解し、納得できるようにする必要があります。
そうすることで、全員が仕事に“腹落ち感”を持つことができて、自分から動こう、自分もアイデアを出そうという意欲を養えるからです。
そこで、今進んでいる仕事について、「自分自身が『目的』と『手段』の切り分けができているのか」「自分のチームのメンバー全員が『目的』と『手段』を認識し、納得しているのか。その認識は確かに全員揃っているのか」を意識するようにしましょう。
「ロジカルシンキング」と「フレームワーク」
もしあなたが「自分は物事をロジカルに考えて整理するのはどうも苦手だな」と日頃から感じているようなら、「ロジカルシンキング」や「ビジネスフレームワーク」を勉強することをお勧めします。
先にも少し触れましたが、「ロジカルシンキング」とは、ビジネススキルとしての論理的思考のことです。1つの事象について矛盾がないように順序立てて考えたり、体系的に整理することを指しています。
また「ビジネスフレームワーク」とは、「ロジカルシンキング」の手法として、重複、モレ、ズレがないよう、事象を体系的に整理するためのロジックツリーや表などのツールです。
これを使うと、現状の把握や業務の具体的流れの可視化、課題の洗い出しなどが容易に行えるようになります。
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