新年度に昇格・あるいは新たな配属でプロジェクトリーダーを任された人も多いのではないでしょうか。
自分に与えられたチャンスを生かし、メンバーとのコミュニケーションを良好にして、成果を出すためにはどうすれば良いのか、日々試行錯誤を繰り返している人もいると思います。
これまで述べ2万人超のリーダー育成を手掛けた人材コンサルタント、園部浩司さんの著書『変化をもたらすリーダーは何をしているのか?』(フォレスト出版)から一部抜粋・編集してお届けします。
「リーダー」の仕事とは?
メンバーの仕事とリーダーの仕事の違いがわかっていない
メンバーとマネージャーはまったく異なる仕事と心得る
メンバーとマネージャーはまったく異なる仕事と心得る
あなたはリーダーの仕事をどのように捉えているでしょうか。
リーダーに抜擢された人であれば、おそらくメンバーやプレイヤーであったときに、高い実績を出してきているのではないでしょうか。それを評価されて、リーダーやマネージャーになっているはずです。
すると多くの人が、リーダーの仕事、マネージャーの仕事を、これまでのやり方の延長線で考えてしまいがちです。
部単位でバラバラに管理していた文房具などの消耗品を、いくつかの部でまとめて一元管理し、効率化を図るというプロジェクトが炎上するまでの私も、そうでした。
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