「しないこと」ハッキリが仕事効率アップのカギ "忙しいだけ"の仕事を捨ててみませんか

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ビジョンとは「何をするか」を規定するものですが、同時にそれは「何をしないか」をも規定します。

レストランでオーダーする時に、何を食べるかを決めることで「食べないもの」が決まってしまうように、1つの行動を選択すれば、選ばれなかったものを拒否することになります。

EXERCISE → 「しないこと」リストを作る

ここでは「何をしないか?」をはっきりさせてみます。

次の例を参考にして(「TO DOリスト」ではなく)「NOT TO DOリスト」を作ってみてください。

《NOT TO DOの例》
● 午後11時から午前11時までは電話に出ない
● ランチタイムには仕事をしない
● 午後6時以降は仕事をしない
● 進行中のプロジェクト以外の仕事には手を出さない
● メールの処理に30分以上かけない
● 計画した仕事が完了するまで他のことをしない

突発の仕事を減らす

「今日やろう」と決めた仕事がその日に終わらないのはなぜでしょうか? 一番の原因は「邪魔が入ること」つまり、突発の仕事が予定に入り込むからです。

突発の仕事をゼロにすることはできませんが、その影響を最小限に抑えることは可能です。

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