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キャリア・教育 #日本一わかりやすい地方創生の教科書 ――「地方創生3.0時代」の新常識&驚きの新手法

地方創生「東京から遠い=ダメ」は言い訳・誤解だ 「新幹線なし、空港から1時間以上」本当にNG!?

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  • 鈴木 信吾 『日本一わかりやすい地方創生の教科書』著者・「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」受賞
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最後は、「5つの距離」の中で、もっとも重要な「情熱距離」です。

【5】「情熱距離」

「『地方創生』を成功させたい」という企業誘致への「熱意」が「情熱距離」ですが、これは自治体によって異なります。

たとえば、首長が誘致に熱心でも、現場の担当者にそれが伝わっていないケースがあります。逆に、首長や役場の幹部よりも、現場の担当者の熱意がものすごいケースもあります。

また、都心から車でも電車でも1時間圏内の「時間距離と絶対距離が近い自治体」は、あまり熱心ではありません

わざわざ「地方創生」のアクションを起こさなくても、地方から上京した若者が住み着いたり、郊外型のアウトレットモールができたりして、人が集まってくるからです。

都心から電車でも車でも3時間から4時間かかったり、空港に降りてからも1時間以上かかったりするような地方の自治体のほうが、自治体の存続についての危機感もあり、「地方創生」への「熱意」があります

「情熱距離」が近いとチャンスが広がる

地方進出を考える企業からすると、「情熱距離」という観点は、地方の自治体のほうが進出を検討するに値するケースが多々あります

どうしても「東京に近い」という「絶対距離」「時間距離」が近いほうが、とても有利に感じられがちですが、東京からのアクセス条件が悪くても、チャンスはあるのです。

私たちの経験からすると、岩手県の沿岸部最北端の洋野町長野県の北部の飯綱町能登半島地震の被災地でもある石川県羽咋市などが「情熱距離」の評価の高い自治体です。

「絶対距離」「時間距離」よりも、担当者の「情熱」と自治体の「本気度」がある 「情熱距離」で成功するケースもあるのです。

全国の自治体のみなさん、この「5つの距離」をうまく活用し、企業には情熱距離をアピールして「地方創生」の成功へつなげていってください

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