濱田さんが「ちゃんと働きたい」と訴えると、ようやく業務が割り振られた。ただ、障害への無理解も感じた。例えば、大量の書類を運ぶように指示されても、濱田さんは持てない。「できない」と言うと、「業務をより好みしている」と受け止められてしまう。心理的に落ち込み、約3カ月で退職した。
かつての経験を生かそうと、営業職の求人を探した。だが、障害者枠では見つからない。一般枠での応募も考えたが、それで採用されると、障害への合理的配慮を受けられなくなる懸念があった。濱田さんは低気圧の日に体調を崩しがちで、通院が必要になる。急な欠勤を認めてくれる職場でなければ、働くのは難しい。
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