「偏差値40未満→難関校」も!中受の変化の実態 受験環境や入試内容は大きく変化している
中学受験の環境は、私たち親世代がまだ子どもだった頃と比べて、ずいぶん様変わりしています。
学校偏差値の変化
昔と今の違いとして、学校偏差値の変化が挙げられます。かつては入るのが大変ではなかった学校が、今では難関校になっているケースが多くあります。
たとえば、次の学校をご存じでしょうか?
• 鷗友学園女子
• 順心女子
• 戸板女子
• 洗足学園
この5校、30年前はどの学校も四谷大塚偏差値40未満でした。では、現在の四谷大塚偏差値はどうでしょうか?
• 鷗友学園女子 偏差値:61
• 順心女子(現:広尾学園)偏差値:男子59、女子61
同「医進・サイエンス」コース 偏差値:男子64、女子66
• 戸板女子(現:三田国際学園)偏差値:男子54、女子55
同「メディカルサイエンステクノロジー」コース 偏差値:男子60、女子62
• 洗足学園 偏差値:65
いずれも、現在は簡単には入れない人気校です。
逆に、この30年で大きく偏差値を下げた学校も少なくありません。このように、私たち親世代が受験した時代と今とでは、学校の偏差値が大きく変わっている事例が多いのです。


















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