「志望校難易度」と「塾にお任せ度」から探す、子どもに合った塾。
法令順守意識が高まっている現在、塾が説明会でかつてのように「うちに入れたら御三家(開成・麻布・武蔵)や早慶の付属を目指せる」などとあおることはさすがになくなった。冷静に最新の中学受験動向を話したり、自塾のサービス面を説明する。面倒見のよさをアピールする塾もあれば、「うちは手厚い塾ではないから親御さんの負担は大きくなります」と正直に言うところもある。
気をつけたいのは「どのあたりの学校をメインターゲットにしているか」を具体的に言いたがらないことだ。塾は、幅広い層を取り込むことで生徒を増やしたいだろうから、仕方のない面もある。
塾にも得意不得意がある
大手塾の場合は基本的に幅広い偏差値帯に対応している。が、得意不得意はあるし、メインのターゲットは存在する。それを見極めて、「この学校に入れたい」と希望があれば、その学校に強みがある塾を選べばいい。
ただ、「この学校に入れたい」をきっちりと決めるのは、入塾の段階ではほぼ不可能だ。中学受験対策は、始めてみないとどうなるかわからないものだからだ。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら