中学受験家庭の本音とは。
何が何でも中高一貫校――。首都圏では小学校6年生の児童数が大きく減る中、中学校の受験者数が過去最多を更新しそうな勢いだ。なぜなのか。
『週刊東洋経済』2月3日号の第1特集は「過熱! 中学受験狂騒曲」。パニックの様相すら呈する中受のリアルを追う。
東洋経済メルマガ読者へのアンケートや取材を通じて聞こえてきた、中学受験家庭の本音を一挙紹介する。
・「どうしてもこの学校」がなく、偏差値と東大合格者数で志望校を選んだ(40代・男性・神奈川県)
・模試では合格確率2割以下。合格時の驚き交じりの息子の笑顔を忘れない(50代・男性・神奈川県)
・猛勉強で桜蔭に合格。ただ、子ども自身で校風が気に入った別の学校を選んだ(50代・男性・東京都)
・本人がその学校に行きたいと思うことがいちばん大切だと感じた(50代・男性・東京都)
・精神的に早熟な子や、自己管理できる子が中学受験向き。そうでないと高負荷に(30代・女性・埼玉県)
押し付けは悲劇の始まり
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