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深夜の浜松SAで見た「トラックリレー」の実態 1泊2日の長距離運行を日帰りに変えられる

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1泊2日が日帰りになる。ニチレイロジも全国で展開し始めた。

サービスエリアでの中継輸送の様子
浜松SAで運転席と荷台を切り離す中継輸送の様子(写真:記者撮影)

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「2024年問題」が懸念される4月まで約1カ月。トラック、タクシー、バスはいずれも人手不足が深刻だ。
『週刊東洋経済』3月2日号の第1特集は「物も人も動かない ドライバーが消える日」。全国で滞る物流や人流の最新事情をリポートし、その処方箋を探る。
『週刊東洋経済 2024年3/2号の特集は「物も人も動かない ドライバーが消える日」。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

新東名高速道路の浜松サービスエリア(SA)に隣接する2150坪の広々としたスペース。真っ白い照明が周囲を照らす中、午前0時にかけて大型トラックが続々と集まってくる。

ここは中継輸送のための施設「コネクトエリア浜松」で、関東と関西からやってくるトラックの待ち合わせ場所。「中継輸送」とは、輸送の途中で荷物を交換するなど、複数のドライバーがリレー形式で輸送を担う仕組みを指す。

2024年問題を控える物流業界にとって、残業規制で長距離運行が難しくなる中、中継輸送はドライバーの負担を減らす作戦として一段と注目されているのだ。

東京から大阪へ荷物を運ぶ場合、従来は1人のドライバーが1日かけて目的地へ運び、荷降ろし後に車内の寝台で車中泊する。翌日、新たに荷物を積んで再び出発地に戻る流れで、1泊2日の行程が基本になっていた。

日帰り勤務が可能に

一方、中継輸送では、大阪から来たトラックと東京から来たトラックが中間地点で待ち合わせをし、荷物を交換する。そして東京から来たトラックは東京へ、大阪から来たトラックは大阪の拠点へと戻っていく。日帰り勤務が可能になるので、拘束時間や労働時間の短縮につながるのである。

浜松SAは東京インターチェンジ(IC)から224キロメートルで、大阪・吹田ICから246キロメートル。所要時間はそれぞれ3時間前後と、ほぼ中間に当たる。

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