日本交通系やソニー系、米ウーバー傘下などプレイヤーはさまざまだ。
「2024年問題」が懸念される4月まで約1カ月。トラック、タクシー、バスはいずれも人手不足が深刻だ。
『週刊東洋経済』3月2日号の第1特集は「物も人も動かない ドライバーが消える日」。全国で滞る物流や人流の最新事情をリポートし、その処方箋を探る。
「朝と夕の時間帯は配車アプリからの注文がひっきりなし。お客さんを降ろすと、すぐに次の注文が入ってくる」(20代の都内タクシードライバー)
スマホを使ってタクシーを呼ぶ「配車アプリ」が存在感を増している。アプリで乗車地と降車地を指定し、乗車後の決済もアプリ上で行える。ドライバーと話したり、金銭をやり取りしたりする必要がなく、とくにコロナ禍では非接触ニーズもあって普及が進んだ。
配車アプリはさまざまなサービスが乱立、覇権争いの様相を呈している。主要なアプリは「GO」「DiDi」「Uber」「S.RIDE」の4つだ。
先行する「GO」、都内で強い「S.RIDE」
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