なぜ新卒でタクシードライバーに? 入社して現実はどうだった?


コロナ禍で人手不足のタクシー業界は、「会社を長く支えてほしい」という思いから、新卒者の採用に精を出す。新卒で業界に飛び込んだ都内の若手社員に、タクシードライバーの最新事情を聞いた(個別取材を基に座談会形式で構成、敬称略)。
──タクシードライバーに就かれたきっかけを教えてください。
笠原 合同企業説明会への参加がきっかけです。
もともとは、大学で学んでいた会計学に関する仕事を視野に入れていましたが、説明会で話を聞くうちにタクシー業界に引かれました。車が好きで、運転ができる仕事がいいとも考えていたので、希望の実現にいちばん近い職種と感じました。

観光と結び付いた仕事をしたい
幸田 観光タクシーに関するインターンシップを通して興味を持ちました。
大学では観光学を学んでいたので、旅行代理店などを志望していましたが、就活時はコロナ禍で打撃を受けており、募集枠がなかなかないような状況でした。「何とか観光と結び付いた仕事をしたい」と思う中でのインターンシップ参加でしたね。
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