災害時のSNS「デマ・誤情報」惑わされない対策6つ 「家族・友人・知人との直接の会話」で広まる事も

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災害時に拡散されやすいデマと誤情報。我々はどう対応すればいいのか、専門家が解説します(3Dイラストレーション:desidesidesi/PIXTA)

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に関連して、インターネット上での偽情報の拡散が深刻な問題となっている。特に、X(旧Twitter)を中心に多くのデマが散見されている。

「#助けて」「#SOS」で拡散

例えば 、被災者を名乗る複数のアカウントが「#助けて」「#SOS」といったハッシュタグを用いて、架空の住所を含む投稿を相次いで行っていることがわかっている。これらの投稿はさまざまなユーザーによって拡散されており、実際の被災状況とは異なる情報が流布されている。

以下が今回、拡散されているデマの一部です。

Xに載っています!!
息子がタンスの下に挟まって動けません
私の力では動きません
頼みの綱がXしかない状況です
助けて
屋根が崩れて、下敷きになっています。
警察、消防繋がりません。
携帯の充電温存したいですが、暗くなってきてます。助けてください。
能登の母が家の下敷きになっています。しかし近所の人で助けられるレベルではないらしく、そのままです。自衛隊要請レベルではないかと思います。
助けてあげて下さい。お願いします。
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