「飲み会で話がうまい人」が実践していること 価値観が異なる相手には「親しみやすく、丁寧」

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観察し、感情をつぶやいたあとに、相手に話をふってみる。

話題に行き詰まったら、再び観察して、次の話題を見つける。

雑談はそのくり返しで成り立っていきます。

価値観が異なる相手への対処法

「会社の若い子たちとコミュニケーションとりたくても、話がまったく合わない。ジェネレーションギャップを感じて、話しかけるのが億劫になる」

「オジサンたちの話は、昔話が多くてぜんぜんピンとこない。もっと若者にもわかるような話をしてほしい。話も長いから、こっちから話しかけたいとは思わない」

わかります、どちらの意見も。

私はかつて若者でしたし、現在はオジサンをやっていますから。

違う世代や価値観の異なった人たちと話すのは、誰でも苦手に感じるものです。

「自分と違う人」とつき合うよりは、自分と「似ている」もしくは「同じ」だと感じる部分が多い人とつき合うほうが居心地がいいからです。

でも、その狭い世界だけで暮らしていくことは無理です。

だって、自分と同じではない部分を持っている人たちのほうが圧倒的に多いですよね。

価値観は、世代、環境、持って生まれたもの、社内風土など、さまざまなファクターによって、非常に細分化されています。価値観が違えば使う言葉も違うし、ギャップがあればあるほど、その相手とはコミュニケーションをとるのが大変に感じます。

でも、実はそういう相手と話すときのコツがあるんです。それを教えてくれたのは、外資系企業に勤める知人でした。  

知人の勤める外資系企業には、さまざまな価値観を持った人がいるそうです。国籍も違えば、世代も違う。

そんな会社の中で、どうやってコミュニケーションをとっているか、秘けつを教えてくれました。それが、

Friendly but politely.
親しみやすいけど、ていねい。

ということだそうです。

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