お願いする時は「やってほしい気持ち」を前面に出す
【自己肯定感低めタイプ】メンタルが弱くて断られるとかなり落ち込むので、お願いしたり、自分から発言したりするのが苦手。「主張したいことはあるが、声が小さくて会議でも話を切り出せない」と嘆くタイプ。
まず「声が小さい」と「気が弱い」をごっちゃにしていますね。こういう人は多い気がするんです。声が小さいだけだったら、手を挙げて待つことを心がければいい。何も言わないで手を挙げている人がいたら、「何か意見がありますか?」と、誰かが振ってきます。このタイプはそういうこともしないでしょうから、たんに「気が弱い」のだと自覚するところから出発してください。
このタイプは、まずお願いしたり、断られたりすることに慣れること。さらに、発言が苦手でも、会議でポジションをとる方法はあるので、それをお伝えしておきます。
会話がうまくいかないと思っている人の中には、自分の話を、自分が思うように他人に受け取ってもらえず、それで失敗しているケースが多い気がします。
このタイプにありがちなのが、頼む時に後ろ向きで卑屈な言い方になってしまうこと。相手に恐縮するあまりに、たとえば「お願いをしたいんだけど、でも忙しいでしょうから、忙しいならいいです」という具合に言ってしまい、案の定、断られてしまう……。
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