ひろゆき「お金持ちの日本脱出が加速していく」 ひろゆき×YouTuber会計士・小山晃弘 対談

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
ひろゆき氏と小山晃弘氏が考える「お金や日本の将来」(写真:川村将貴)
コロナの影響で健康や経済の不安もあって、「これから日本はどうなっていくのか?」「お金の価値は?」「何に投資したら安泰なの?」など、不安は尽きないもの。『YouTuber会計士がゆる~く教える会計「超」入門 ぶっちゃけ会計のことがまったくわかりません…』が4万部を超えた記念に、著者の小山晃弘と本書に推薦を寄せたひろゆき氏が「お金や日本の将来」にまつわる対談を行なった。

ひろゆきは「ラトビア人」になろうとしていた

小山:ひろゆきさんは2015年からフランスにお住まいですが、フランスは生活費も高く、税制面で有利な国というわけでもありません。なぜフランスを選ばれたのでしょうか?

税理士法人小山・ミカタパートナーズ代表、YouTuber公認会計士の小山晃弘氏

ひろゆき:そこは僕の彼女に聞いていただければ(笑)。僕から彼女に「住むならどの国がいい?」とたずねて、カナダ、フランス、ブラジル、ポルトガル、マレーシアのなかで選んでもらった答えがフランスだったんです。でも、この国って肉と野菜とワインがめちゃくちゃ安いので、毎日自炊していればそんなにお金はかかりませんよ。で、僕、その前はラトビア住人だったんです。

小山:ラトビアですか!?

ひろゆき:はい。日本でも有名になったエストニアの南にある旧ソ連の小さな国です。ラトビアってヨーロッパのなかでも永住権が取りやすい国で、まとまったお金を現地の銀行に入れて5年暮らしたら定住ビザが取れるという話だったんです。それで4年くらい暮らしたんですけど、ビザ取得にはラトビア語の試験があることを知って、「そこまで苦労してビザいらないかな」と思ってフランスに移った背景があります。フランス語って母語人口以外に第二言語になっている国が多いので使い道がありますけど、ラトビア語を覚えてもね(笑)。

次ページひろゆきが海外移住したワケ
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事